春らしい陽気になってきましたね。
きっともうすぐ本当の春が来ます!
さてさて、今日ご紹介するのはロックローズ(シストローズ)です。
ローズとつくからバラの仲間?
いえいえ、全く違う植物です。
ハンニチバナ科、写真のようにかわいらしい花が咲きます。
精油が採られるのは花ではなく、葉と小枝。
どんな香りかというとー。
言葉で表現しにくい香りです。
野性的、アニマル調、ハーバル調などと言われるようですが、それでは全然わからないですよね。。。
しかし、いいたとえが見つかりにくい。
パッと華やかな香りではない、どちらかというとどしっとしている。
ドライで土っぽく、草っぽいかんじもある。
ロックローズは香りが強い精油です。
他のものとブレンドするとひときわ目立ちます。
ある本[1]ガイアブックス アロマ療法大全 モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著のロックローズ(シストローズ)の項に『「しわくちゃになった心」をいやす香り』と書かれてありまして、この言葉は妙に私の心に響きました。
だって、この花・・・
しわくちゃでしょう。
なぜこんなにしわくちゃなの?
本の言葉と花の姿が妙に一致して、一気に愛おしくなりました。
ロックローズはスキンケアにとてもよい精油でもあります。
まっさきにあげられるのが「抗シワ」作用。
はい、ここでもシワですよ😀
精油が採られるのは花ではありませんが、ロックローズは「シワ」と関係の深い植物なのでしょう。
もちろん、私のお気に入りのオイルにも入っています。
先にお話ししましたように、ロックローズはとても香りの強い精油で、1滴で他の精油の香りを消し去ってしまうほどのパワーがあります。
少量でブレンドする場合にはあらかじめオイルで希釈したものを使うのもおすすめですよ。
希釈すると温かさが感じられてとてもよい香りです。
お肌にも心にも大きな作用を持つ精油、ロックローズ。
お試しになりたい方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
脚注
↑1 | ガイアブックス アロマ療法大全 モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著 |